アスベスト調査とは、建物に吹付けられているものが、アスベストを含有するのか、しないのかを実際に 採取し、有無及び含有量を分析することをさします。 弊社でも、第三者機関による分析調査依頼を行っております。 |
近年の石綿規則の変遷
・2006年9月 | 「労働安全衛生法施行令」及び「石綿障害予防規則」が改正され、規制対象物の石綿含有量が1%から0.1%に変更されました。 |
・2008年2月 | スベストの種類にアクチノライト・アンソフィライト・トレモライトが新たに対象 となり、従来のクリソタイル(白石綿)・アモサイト(茶石綿)・クロシドライト(青石綿)に加え、6種類が対象となりました。 |
既存建築物の解体・改修時に於いて、石綿含有仕上塗材(アスベスト)が問題となっている中、厚生労働省・国土交通省・環境省の3省は連携を図り、石綿の適切な管理・除去を推進する為、正確な事前調査の実現に向けた取り組みを進めています。
これまで通り、石綿の有無を調査した後、層別分析を実施して、石綿が「下地調整材」か 「塗膜」に含まれているかを調べることで、適正な工法を選択する事が出来ます。
1. 除去作業前 |
2. 剥離剤塗布 |
3. 手ケレン除去作業 |
4. 除去作業完了 |